アミーチデッラムジカ

岡山県 東区アミーチデッラムジカ (文化音楽協会 岡山)


アミーチ・デッラ・ムジカの沿革


1977年

岡山在住のピアノの先生達が自分たちの研究のため又優れた生徒を生み出すために研究会を立ち上げました。ピティナの福田靖子さんの要請で、全国に先駆けピティナコンティションを岡山で開催したりバースティンさんに来岡頂きそのメソードを直接学びました。


1978年

高野耀子氏のピアノリサイタルを岡山市民文化ホールで開催しました。以後33年間22回のコンサートを開催しレッスン講座をもちました。その間に育ったピアニスト達はいま全国的に又地元郷土の教育者として活躍しています。


1986年

イタリア国立音楽院教授レモ・レモリ氏を招き(渡航費はみんなで出し合う)この年から、年に1度研究会を持っています。14年間続き岡山に在って国際レベルの勉強を続けることができました。レモリ教授のピアノコンサートも4回,岡山市や瀬戸町で開催しました。


1991年

この年より今日まで継続的に山口詠子(イタリアフィレンチェ在住)のチェンバロコンサートを日本各地で開催。9回(うち岡山では6回)


2001年 

この年より継続的に山口詠子を講師として“バッハを楽しく弾こう”のシリーズでバッハの研究会を毎年開催しています。


2003年 

平尾柚衣ピアノリサイタル(瀬戸万富公民館)


2004年 

安田正昭ピアノホームコンサート(サロット・ディ・アミーチ)


2005年

この年より3年間、伊藤美織 ポール・モンタック(パリ国立音楽院卒業)デュオリサイタル ホームコンサート2回およびセミナー2回開催(サロット・ディ・アミーチ)


2007年

高野耀子ピアノリサイタル(岡山県立美術館ホール)、2008年(ルネスホール)2009年(岡山県立美術館ホール)を主催


2010年

山口詠子チェンバロコンサート 岡山県立美術館ホール

モーツアルトのソナタ研究会を立ち上げ、会員の研究発表演奏会(7月と11月)を開催


2011年

6月“色々の時代のメヌエット“ 演奏と研究の会

7月 第9回バロックセミナー〔バロック時代の舞曲〕

   第3回モーツアルトソナタ演奏会

 

2012年

6月24日 第10回バロックセミナー 

『クリスチャン、バッハとモーツアルトの出会い』

11月17日 山口詠子チェンバロリサイタル 

『ゴールド変奏曲の夕べ』(岡山市オリエント美術館)

11月23日『ゴールドベルグのゆうべ』(鎌倉 古民家保存協会)

12月29日第1回 モーツアルトクラヴィール協奏曲KV,107

             通奏低音セミナー(講師 山口 詠子)


2013年

1月2日 第2回モーツァルトクラヴィア協奏曲通奏低音セミナー

4月14日 第3回ヴァイオリンと合わそう。(講師木下雄介)

5月中旬 予定第4回」(木下雄介)

6月中旬 第5回(山口詠子)アンサンブルとリハーサル

6月下旬 コンサートリハーサル兼セミナー

7月6日 第11回バロックセミナーコンサート

『モーツァルトの家族のように』(岡山ルネスホール)

・第1部 クラヴィアコンツェルト KV107研究生のピアノ演奏、

・第2部 チェンバロとアンサンブル(入場料有料)


 2014年

1月  高野耀子 ピアノコンサート鑑賞

7月  バッハ 奏法研究会


2001年〜2019年のピアノセミナーに関しては、以下の欄をご覧ください。


バロックセミナーBAROQUE SEMINAR


2001年8月、2002年3月、それぞれ3日間にわたって午前10時から午後5時まで「バッハを楽しく弾こう -17世紀鍵盤音楽セミナー- 」と題して講座を持ちました。


そして2004年倉敷芸文館アイシアターで行われた「インベンションとシンフォニアの研究第2回」をきっかけに、「ムジカアンティーカ」を発足しました。


これまでの研究内容は装飾音に始まり、通奏低音、インベンションの和声のアナリーゼなどを研究しました。

「全部覚えているわけではないが、《教えていて楽になった》とか《何となくバッハを弾くとき自然体で入っていけるようになった》といわれます。

それは《何が分かったから?》と聞くと、理論ではなく音の響きで感じるようになり、「装飾音の音楽の流れの中での役割」が分かるようになったことと、もう一つは、『これまで思いにもよらなかったほど、バッハの曲がハーモニーの進行で流れているのが見えるように感じられるようになった』と指摘されます。

お父さんであった大バッハが、幼いフリーデマンちゃんやエマヌエルちゃんインベンションや小プレリュードを与えたとき、彼らは今の私たちよりいっぱい何かを知っていました。その何かを探り、少しでもそれに近づきたい、その気持ちで出発しました。

年に1回だけの研究会ですが、お互いに考え合ってじっくり取り組んでいく、そんなお仲間ができることを楽しみにしています。

注意: 資料の提供は、会員の方のみに限定させていただいています。会員登録は、メールにてお申し込みください。

セミナーの経歴

第1回

2001年8月9日~11日

装飾音について



第2回

2002年3月29日~31日

バッハ インベンションとシンフォニア、スカルラッティの研究第1回



第3回

2004年

3月30日

インベンションとシンフォニアの研究第2回 倉敷芸文館アイシアター。 ムジカアンティーカ発足



第4回

2005年

8月25日

J.S.バッハ 半音階ファンタジーとフーガの研究第1回



第5回

2006年8月

通奏低音第1回



第6回

2007年

8月30日

半音階ファンタジーとフーガの研究第2回

インベンションとシンフォニアの研究 第3回(No.5、7)



第7回

2008年

8月23日

J.S.バッハ イタリアコンチェルト 2楽章の和声アナリーゼ



第8回

2009年

8月20日

J.S.バッハ インベンション8・9番

インヴェンション8番アナリーゼ

インベンション8番構成ハーモニー

インベンション9番アナリーゼ1

インベンション9番アナリーゼ2

インベンション9番構成ハーモニー



第9回

2011年

7月17日

バロック舞踊と器楽舞曲



第10回 2012年

6月24日 大バッハの末息子クリスティアン・バッハと年少モーツァルトとの出会い セミナー内容ファイル



第11回 2013年

1月~7月6日 アンサンブルコンサート (モーツァルトの年少の作品コンサート)(通奏低音・アンサンブルレッスン)

お知らせをご覧ください。



第12回 2014年



第13回 2015年

7月15日 モーツァルトとハイドンの出会いと友情

(お互いに刺激し合い、尊敬し合っていたモーツァルトとハイドンの作品にみる、個性と類似性)



第14回 2016年

11月30日 ハイドンセミナー

(テーマ:ハイドン ピアノソナタ46番 変イ短調)



第15回 2017年 8月23日

ハイドンピアノソナタ解釈と演奏

ショパン ノクターン 解釈と演奏


第16回 2018年 8月8日

J,S Bach. パルティータNo1 プレリュード

演奏と解釈 (諸事情により取りやめ)


第17回 2019年 7月3日

「ハイドン モーツアルト ベートーベン の二楽章の考察による交差点の発見 共通点と相違点」

モーツアルトピアノソナタK310

ベートーベンピアノソナタno1 の演奏と考察


第18回 2022年8月16日 岡山市瀬戸町公民館

「バッハを弾こう」

課題曲:フランス組曲